雨に負けない!耐久性のあるキレイな玄関づくりのポイント解説

こんにちは 浜松・引佐の家づくり工務店、田中建設です!

 

そろそろ今年の梅雨入りが気になる頃になりました。浜松市がある静岡県は例年通りなら6月上旬に梅雨入りするという予報です。そこで、今回は雨が多い季節でも過ごしやすい家づくりという視点で「玄関づくり」についてみていきたいと思います。

 

【ポイントは玄関ポーチのつくり方】

梅雨時期の外出時、家の出入りがスムーズになるような工夫は具体的に、玄関ポーチ部分の作り方です。そこでは誰もが室内に入る前に一瞬立ち止まりますね。ほんの数秒だからこそ不快にならないように配慮したり、もし玄関ドアが木製だった場合は雨がかりを防いだりすることも考えなければいけません。

 

【田中建設の家は、玄関に庇を設けています。】

当たり前のことかもしれませんが、実はお客様の家によって庇のかけ方が違います。それは外観の雰囲気や面している道路との関係、玄関ドアの素材など、あらゆる要素からデザインを考えているからです。

 

例えば、こちらは下屋の屋根が掛かっているお家です。

エステサロンを併用した薪ストーブのある家(北区神宮寺)

https://tanaken-slk.com/tanaken/house/jinguji/

玄関の手前には木の格子や通し柱、植栽も整えて和モダンな雰囲気に仕上げました。木製の玄関ドアでもしっかり雨対策できていて、使いやすそうですね。

 

そしてもう一つは、建物をオーバーハング気味にして軒を設けたお家です。

緑を感じる家(浜北区根堅)

https://tanaken-slk.com/tanaken/house/20220203/

オリジナルで制作した玄関ドアは取手部分にもこだわっていて素敵なデザインです。小さなお子さんと一緒に出入りする時にゆとりを持って通れるようにしました。

 

そして、そもそも玄関ドアに木を使って耐久性は大丈夫か?と気になるかと思います。

田中建設では、オリジナル制作の木製建具では図面を制作し建具屋さんへ依頼しています。外部で使うため雨に強い芯材を選ぶことも打ち合わせで説明しています。

 

デザインと共に長く暮らしていただく家の一部としての耐久性にも配慮した玄関づくり。ぜひ参考になさってくださいね。