地盤改良はどれも同じ⁉

2020年も新年が明けたと思ったらもう1月末!はやいですね。
浜松市北区引佐町の田中建設です。

前回に引き続き、「地盤」のお話。

地盤調査の結果、地盤改良が必要だと判定された場合には
家の足元を固めるため工事を検討することになるかと思います。

地盤改良は、種類によってやり方も様々です。
よく知らないまま工事を行って、後で後悔しないために、工事の前に知っておきたいこと。

それは地盤改良で大切なのが
“強度”と“価格”だけではないということです。

田中建設が勧める地盤改良はお施主様の将来を見据えて提案しています。

1.将来的な土地評価に影響する
2.環境汚染問題・発ガン性物質

地盤改良工事によっては、この2つの大きな問題がかかわってきますので、
順番にご説明していきます。

まずは、
①将来的な土地評価に影響? → 2003年より適用された土地評価に関する方針により、土地の売却時に地下の埋設物(杭)を撤去することが必要になりました。
つまり、家があった場所を更地にしたとしても、地中の撤去費用相当分だけ『土地の価値が下落』してしまうのです。

②環境汚染問題・発がん性物質 → セメントを使う地盤改良の場合、発ガン性物質“六価クロム”が発生する可能性があります。人の健康への被害だけでなく、土地の所有者として汚染物質の浄化義務も負う羽目にもなりかねません。

この2つの問題が起こらないようにしたい!
そのため、田中建設では自然素材である天然砕石を使用したハイスピード工法という地盤改良を採用しています。
天然砕石を地下に埋め込み石柱をつくり、それで強度を出すというものです。

これならば
①の問題である将来の撤去が必要ありませんし、
②の問題であるセメントも一切使用しませんから健康にも安心。

この地盤改良HySPEED工法は“Ask Doctors〜医師の推奨意向確認済み商品〜”に認定されています。

地盤は建物を建ててからでは、やり直しがきかない場所ですので、ご不明の点はどんどんご質問ください。
納得してからの施工をお願いします。

㈱田中建設
担当:赤石
TEL.053-543-1000(営業時間 8:00~17:00)
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