第三者のチェックとともに、自社の建築レベルも向上させています

こんにちは 浜松・引佐の家づくり工務店、田中建設です!

 

このブログを読んでくださる方は、家を一緒につくりたい!という気持ちをお持ちの方だと思います。建売を買うのではなく、家に想いを込めて作る注文住宅を信頼できるパートナーにつくってもらうことになりますね。

 

では、みなさんが選ぶパートナーの「信頼」を確かめる方法はどんなものがあるでしょうか。つくる家のデザインや人柄はホームページやSNS、口コミ、見学会などで体験したり情報収集したりできますが、つくっている所(施工現場)の品質を確かめる方法は、一般の方にとってはなかなか見つかりにくいのではないかと思っています。

 

注文住宅で家を建築中の現場では、時折残念なお話を耳にする時があります。

例えば、耐震性能を確保するために必要な柱や梁を現場監督の判断で欠いてしまった、という事例です。上棟後、空間の様子が現実味を帯びてきた時に、お客様のご要望が変わることがあります。そのやり取りの中で、本来家の性能の内容を一番把握しておくべき立場の現場監督が誤った判断を下してしまった、ということでした。

 

こうしたケースが未だに後を経たないのはとても悲しいことです。私たち田中建設では、悪い事例を耳にした時には必ず自社の家づくりの体制を見直しています。そこで、このような施工品質を常にブラッシュアップするために採用しているのが「第三者監査」です。まだまだこのような体制で家づくりをしている会社は少ないと聞いています。

 

第三者監査を利用する上でも重要なのが、私たち自身の知識や技術を常に強化していくことではないでしょうか。田中建設の社員の検査を行いつつも、さらに専門的な第三者監査をしていただき指摘があったことからは、職人さんと共につくっていることの難しさや私たちの管理体制の見直しを日々繰り返しています。そして、誤ったことをそのままにせず、必ず是正してから工事を進める体制は、当然のことではありますがお客様にとって安心につながることと思っています。

 

これからも100%の家づくりを目指すため、この第三者監査はこれまで工事現場のチェックを主に行っていたところへ図面からもチェックしていくよう追加されていきます。いろんな人が携わる田中建設の家づくりは、関わる人の専門性にもこだわっていきたいと考えています。

 

 

・参考 田中建設が採用している「第三者監査」について

施工現場の監理はどんな風に手厚いの?スタッフが解説します!②

https://tanaken-slk.com/blogs/220110/